2008年01月01日

2007年を振り返って

2007年12月某日   聞き手:hyakute@管理人(以下、h)
*()括弧内は管理人の補足です。

+++++

h:2007年はどんな年でしたか?イベントを中心に伺いたいと思います。
花木:イベント盛り沢山な年でした!自分を褒めたいぐらい!!
今年からGENERATIONSを始めてたんだけど、シャンソンの味のある世界とは違った、歌が技術的に上手い、いつもとは違う畑のミュージシャンたちとステージが出来て刺激を受けました。これからも益々楽しみです。


h:そういえば、Aprilはどうなっているんですか?
花木:Aprilは4月にステージをしてから、今は休止の状態なんだけど、来年は復活すると思います。存在し続けるので忘れないでね。GENERATIONSと同じ意味でやっていて楽しいです。

h:今年の大きなイベントとしては、6月に南青山MANDALAでのコンサートがありましたね。
花木:あれはお客さんに左右されず、自分のスタンスで提示出来たコンサートで達成感は大きかったわね。
毎年は難しいけど、「うたものがたり」シリーズは今後とも続けていきたい。


h:実際お客さんたちの反応はいかがでした?
花木:色々あったわよ〜。良いのも、そうでないのも。
「聴いていて疲れた」というのもあったわね。芝居のような緊張感があったのかしら?
そう考え得たらMANDALAでない、芝居に向いたお酒なども出さないスペースでの方が良かったのかも。
MANDALAは好きな場所だけどね!



h:7月にはパリ祭の出演がありました。
花木:私は初めて参加させて貰いました。
シャンソン業界の大きなイベントで、銀巴里亡き今、何年も会っていなかった人と旧交を温められて楽しかった!
パリ祭は個性豊かな人たちが集まっていて、シャンソン界は60歳以下は若手と言われるんだけど、今年還暦を迎えたような人が振り付けなどを一生懸命にやっているの・・・そういった、もうベテランで生徒さんがいっぱいいるような人たちが汗を流している姿は美しかったわ。
来年も出ることになると思います。


h:今年が最終公演となった「だみ声まつり」はいかがでした?
花木:ゴールドがもう最後になって、寂しいなあ。でも、脚本家が「だみ声ではもう書けない」って言っているんだから仕方ないわよね〜。
芝居とはまた違うお笑いという感じなんだけど、違う業種の人たちと出来るのは良い機会でした。
来年ひょっとしたら、何かあるかも。またくじらさんたちと一緒にしたいわね。


h:私は行ってないのですが、中島梓さんの「女たちの大正浪漫」もありましたね。
花木:大正浪漫は中島梓の最も好きな世界で、それが凄く伝わってくるので楽しいし、来年も何か出来たら良いと思ってます。
彼女はいま病気ですが、また大正浪漫を一緒に出来たら・・・と心から望みます!


h:準備に一番長い期間を掛けていたと言っても良い「メアリー・ステュアート」ですが・・・。
花木:久しぶりに歌の仕事を休んで頑張ったお芝居で、とても勉強になったし、たまには良いし必要だと思いました。

h:たまにでないとツライですね。
花木:メアリーは今までの自分じゃダメだったわ。歌にも芝居にも貪欲でなくちゃいけなくて、そこで良いと思ったらダメ・・・そういう姿勢が必要だった。GENERATIONSでもそうだったけどメアリーで(物理的ではなく)太ることが出来たわ。
メアリーをやって、ストレートプレイや新劇は好きかも・・・って思いました。緻密に、それこそ重箱の隅つつきみたいに積み上げていく作業で凄く地味、また出来上がりも地味だったりするんだけど、そういうのは嫌いじゃないわね。
(状況が)許されるなら、文学座に入りたいと思った。


h:今年のイベント最後である東少の「孫悟空」はどうだったんでしょう?
花木:子どもたちと触れ合いとかダイレクトな反応あって良かったわねえ。ステージ中に「あっちに行ったよ!」とかあったりして。終わった後も子どもたちと握手したりするんだけど、泣いているのが分かったり、恥ずかしがったりしている。
大人も童心に返るのよ〜。心の柔らかい部分にサクッと刺さると涙が出るの。
今回孫悟空は10年以上振りに公演されるんだけど、以前がタレントさんを使って不評だったのよね。今回は無名に近いけど力がある役者さんを使って上手くいった。主催側としてはとても良かったと思うわ。


+++++

h:さて、来年の抱負について伺いたいと思います。
花木:来年はCDを作ろうと思ってる。今回はシャンソ・・(言い直して)フランスの歌。CDは作品だから、絵や芝居のように作っていきたい。
前回は「闇に咲く花」をイメージしてクラシックなどで作ったので、今回は私の考えているフランス的なこと・哲学が感じられるものにしたい。日本でよく知られたシャンソン的なものではない感じかな。
うたものがたりと同じようにお客さんのことは考えずに作るけど・・・でも是非聴いて欲しい!マニア向けになりそう。


h:CD制作の具体的な予定は決まっているんですか?
花木:まだ、これから選曲していくつもり。出来れば来年中、出来なければ再来年になるかも。
私的に納得のいくものを作ります。


h:では最後に、2008年の決まっているイベントを教えて下さい。
花木:まず3/1の東京厚生年金会館でGENERATIONSでしょう。
ロバート山田さんと4/14(or15)〜19に「言葉は静かに歌う」シリーズ、今回は私もロバートさんみたいに一人芝居をするの。
パリ祭が7/5・6にあるでしょう。
東少の孫悟空が好評だから、多分全国を回ることになると思う。


h:あ、またバスに乗って延々と?
花木:そう〜、また旅芸人の日々。子ども向けのはその都度やっていきたいと思います!
posted by 花木さち子 at 03:03| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

2006年を振り返って

2006年12月某日   聞き手:hyakute(以下、h)

+++++

h:2006年はどんな年でしたか?
花木:前半は穏やかに過ぎて、その分後半にしわ寄せが来た感じかな。

h:しわ寄せですか。具体的には?
花木:え〜っと、まず6月に親知らずで10日間入院したでしょ。東少の「眠れる森の美女」が7月から11月にかけて稽古・公演が続いたし。さらにロバート山田さんの2作品に出演して、8月の「だみ声まつり」・・・そして日常のライブ!!

h:本当に忙しいですよね!
花木:日本橋での「眠れる森の美女」のときなんて、9時から稽古して、お昼に2回公演をした上、夜ライブのお仕事をしたのよね〜(ハァ)。

h:そ、それはキツイ・・・
花木:もう若くはないので、こんな無理なスケジュールは止めて、来年からは余裕を持ったスケジュールにしようと思ってるの。

h:そうなんですか?
花木:だって、ほんとに疲れたんだもん!!

+++++

h:では、来年に向けての抱負をお願いします。
花木:来年は舞台がいっぱいなのよね〜(と言ってスケジュール帳を開き、公演情報を読み上げていく)。
2月15から18日は、天王洲銀河劇場でミュージカルの豪華なメンバーとするでしょ。


h:石原慎一さんと共演ですよね?
花木:そうそう。石原さんが中心になって、お知り合いのミュージカルの方たちと作られる感じ。
4月2から8日には、シアターχ(カイ)でフランスのモリエール賞を取った歌芝居。なんと20歳過ぎた3人の子どもを抱えるお母さん役!
8月2から5日からは「だみ声まつり」築地本願寺ブディストホールでするの。石原さんは声だけで劇をするのは難しくなってようね。ファイナルなので是非是非いらして下さい!
そして、12月12から16日は「メアリー・スチュアート」をちっちゃな劇場で。”重い””長い””暗い”と三拍子揃った史実のお話で、古坂るみ子さんという文学座の女優さんと二人芝居をすることになったのよね。


h:へえ〜、初めて聞く作品ですが、それぞれの役柄は?
花木:花木がメアリーで、古坂さんがエリザベス。片方が主役を演じているときは、もう片方が召し使い役になるの。二人の女王の生き様を描いた劇ね。

h:なかなか大変そうな劇ですね。
花木:公演が2時間弱もあって、この前読み合わせをしたんだけどもう大変!!まずは体力作りからしなきゃ。

h:公演がいっぱいなのは分かりましたが、ライブやコンサートの方は?
花木:まず、Aprilが1月26日に渋谷のJZ Bratであります。

h:2006年は2回と少なかったですよね?
花木:うん、そう。だから、来年からは2ヶ月から3ヶ月に一回のペースでしようか・・・ということになっているの。

h:他には?
花木:ようやく、自分のコンサートをすることになって、6月の8(金)・9(土)日に南青山MANDALAで。

h:おお、凄い!どんな内容なんですか?
花木:歌で綴るストーリー・・・という感じ。台本も作って、MCなしで歌の合間に台詞を入れることを考えているの。

h:でも、聞いていると来年のスケジュールもいっぱいという気が・・・
花木:ね〜〜〜。「眠れる森の美女」は来年もずっと続くし、もっと頑張らないといけない。昨年から喘息を今も引きずっているから、風邪だけはひかないように気をつけてるの。特に稽古の後には、ライブのお仕事を入れないようにする。

h:2007年も色々あって大変でしょうが、楽しみにしています。
花木:充実した一年になりそうで、自分でも楽しみにしています!
posted by 花木さち子 at 16:43| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする