2010年12月30日

2010年を振り返って Vol.1

up1.jpg


2010年もあと残りわずか。
今年がどんな年であったかをイベント中心に振り返っていきます。
今日と明日の2回に渡り、アップしていきますので、年末年始のお休みにでもどうぞご覧ください。


          2010年12月某日   聞き手:hyakute@管理人
          撮影協力:キャットカフェRIEN  http://www.rien222.com/

+++++


『ニューイヤーライブ』
月日 1月1日(金)〜3日(日)
会場 ホテルふじ


元旦からのお仕事となり、縁起の良い始まりとなりました。
芸人としては、この上ない幸せなことです。

ホテルふじのある石和温泉というところは
シャンソンとはまったく縁のない場所ですが、
そこでコツコツとライブが続けられています。
オーナーさんは石和温泉に音楽を広めたい、
大人の遊び場となっているイメージを変えたいと思っていて、
それに賛同した歌い手が、ここ2〜3年ライブに出演しています。

来ているお客様は音楽に期待してる人がいらっしゃいません。
でも、ちゃんとやればちゃんと返ってくるのです。
自分の力が試される場所なのですが、お声が掛かる限り
出演し続けたいと思っています。




『シャンソン・ライヴ 〜渡辺健彦による訳詞を中心に〜』
月日 2月27日(土)
会場 リラ


渡辺健彦さんとのジョイントライブでした。
私のCDで「プチ・ペデ」や「シラキューズ」の訳詞をしてくれた方です。
それまではお互いのライブを聴き合う関係でしたが、
彼の訳詞が好きだし、歌も好きだし…
だからライブを誘われたときはとても嬉しかったです。

渡辺さんは自分で訳したシャンソンばかりを歌っている方ですが、
あるとき私は勇気を出して、訳詞を歌わせて欲しいと言ったのです。
それがCDで実現しました。
今後とも彼との縁は大切にしていきたいと思っています。
私は芸人だけど、彼はアーティストなんですよ。
渡辺さんのライブは他のライブとはまた違っているのでおすすめです。




『ハーフムーン・シアター・カンパニー公演
ハロルド・ピンター連続上演 No.8「恋人」』

月日 3月16日(火)〜21日(日)
会場 下北沢 シアター711


メアリー・スチュワート以来の本格ストレートプレイで、とても緊張感がありました。
ピンターは作家として、世の中から「わかりづらい」「不条理」という評判を受けています。
でも、私にはすんなりとその世界が理解出来るのです。
もちろん、理解と表現は別なので、演じるのはとても大変なことでした。

私には吸えないタバコを吸うこともその一つ。
だから、タバコ吸っている人を観察していました。
一回稽古場で逆向きに火をつけて、かなり燃えたことがありましたよ。しかも通し稽古のとき。
稽古場では結構吸ったので、公演が終わったあと、常習者にならずに良かったと思いました。




『中島梓メモリアル・ライブ「梓薫会」(しくんえ)』
月日 5月29日(土)
会場 南青山MANDALA


久しぶりの中島梓ワールドでしたね。
懐かしい人たちとの再会もあり、とても楽しかったです。
来年もおこなわれます。
ただ、今年よりもう少し湿っぽくない雰囲気でしたいと思っています。
中島さんも湿っぽいのは望んでいないと思いますしね。
明るく、楽しくライブをしたいです。




『第48回パリ祭』
月日 7月3日(土)・4日(日)
会場 NHKホール


パリ祭は楽しかったです。毎年一回行われる楽団みたいで
今年は地方公演をすべて参加したので、余計にそう思いました。
地方公演をご一緒して、絆が強まるのを感じ、
初めて私もこの中の一員という気持ちになれました。

石井好子さんが地方公演中に亡くなられて、皆が悲しい気持ちになりました。
でも、公演が終わるまで、泣かないで頑張っていました。

来年からも石井好子さんの意志を継いで、パリ祭という形で
シャンソンという文化を歌い継いでいければ良いと思います。




『花木さち子バースデーコンサート』
月日 7月30日(金)
会場 ウナ・カンツォーネ


今年は渡辺健彦さんの訳した歌をたくさん歌いました。
マニアックな歌を並べて歌ったのですが、「そういう世界が好き」
とお客様におっしゃっていただけたのは嬉しかったです。
実感したのは、自分はポピュラーな歌を歌うエンターテイナーではない。
改めてそう感じました。

自分の世界をもっと突き詰めて、
それを好きだと思って貰える人たちの前で歌うスタイルを続けていきたいと思います。
ますます売れない方向へ突き進みますけど。




to be continued.
posted by 花木さち子 at 12:40| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする